ママ防災士アベナオミさんも絶賛!3COINSの防災グッズがスゴい!

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自然災害に備え、3COINSからも続々と登場している防災グッズ。
今回は、東日本大震災を経験したイラストレーターでママ防災士のアベナオミさんに、購入しておくと便利な3COINSのグッズを教えてもらいました。

「私が防災グッズの大切さを知ったのは、2011年に東日本大震災を経験したことがきっかけ。自宅で避難生活を送り、備えの大切さを痛感しました。当時、最も苦労したのが飲料水の確保。ガソリン不足のため徒歩で子どもを連れて給水所に行き、重たい水を持って帰る……。家に戻るころにはヘトヘトで、水や給水タンクの備えの重要性を知りました。また1歳7カ月の息子が暇を持て余すので、電源がなくても遊べるパペット人形があり助かりました。震災を体験してみて思ったのは、“ライフラインが使えなくても、いつもどおりの生活をする大切さ”でした」

「震災後はいろいろと防災グッズを集めましたが、デザインが気に入らなくてクローゼットの奥にしまいこむことに。しかしそれでは意味がないなと思い、普段使いできるものを探したときに出合ったのが3COINSでした。300円という値段は防災グッズを集めるきっかけとして、購入しやすかったです。まず最初に、当時悩んでいた水の確保用におしゃれなドリンクボトルやブリキバケツを購入。水害に備えてスマホやラジオ、ライトを入れておけるチャックつきストックバッグも追加。災害時は電子マネーやカードが使えず両替も難しいので、自宅に小銭を確保しておくためのコインバンクも買いました。またナップサックは小さめで、子どもでも使えるサイズなのが便利。一人につき一つ用意して、生理用品や髭剃りなど自分に合わせたものを入れています。また、車載用としていざというときに一つトランクに積んで備えてもいます」

「断水で入浴ができない、トイレが流せないなど、被災中はとにかくニオイが気になります。いい香りのするボディローションを使うことで、とても心が癒されました。あとUVカットメガネはメークができないときのすっぴん隠しに。アクセサリーをつけるようなテンションではないですが、少しでも女性らしくいられるアイテムも気持ちのうえで重要。モバイルバッテリーや簡易トイレ、食べ物のストックなどはもちろんですが、心を落ち着かせるものを用意しておくのも大切ですね」

アベナオミさん

宮城生まれ、宮城在住のイラストレーター。夫とふたりの息子、娘と暮らす。東日本大震災で被災。熊本で地震が起きた際に、当時の防災の記録をイラストでアドバイスし話題に。

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取材・文/加藤文惠、酒井明子、湊谷明子 構成/タカノマイ(Mart編集部)

Mart2019年4月号
主婦の気持ちがわかってる「3COINS」の雑貨より

※掲載中の情報は誌面掲載時のものです。

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