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フードスタイリストに聞く 「大同電鍋」調理、3つのポイント!

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おしゃれで可愛いものに目がないMart読者のハートをがっちり掴んだ台湾初の調理器具、大同電鍋。でもどうやって使うの?スイッチを押すだけで本当に調理できるの?という疑問も聞こえてきます。
そこで、フードスタイリストの鮓本美保子さんに、「大同電鍋」の使い方のコツを伺いました。

大同電鍋はとてもシンプル。自分で工夫をして、楽しめるのがいいですね。ちょっとしたことで使い勝手がぐんとひろがります。生春巻きの皮を蒸すときは、 キャベツなどの野菜をお皿に敷きこむことで、皮がくっつくのを防いでくれます。何種類かの具材を同時に蒸すときは、あらかじめ火が通りやすい具をお弁当カップ2枚重ねにしておけば、蒸しすぎることもなく、ほったらかしたままでも大丈夫です。

ポイント1 お皿のサイズに注意!

お皿は必ず、外蓋より直径が小さなものを選ぶようにしましょう。大きな皿を使うと、電鍋の側面から出てくる蒸気をさえぎってしまい、火が通らなくなってしまいます。電鍋がMサイズなら、直径18cm以下の皿がちょうどいいサイズです。具材の高さに気をつけて、蓋が閉まるようするのがおいしく仕上げるコツですよ。

ポイント2 せいろ使いのルール

マーラーカオなどを大小のサイズ違いでつくるときは、大をせいろ下段に置いてしまうと上段へ蒸気が抜けません。なので、上段に置いた小サイズが蒸し上がりません。下段に置くのは小サイズ、と覚えましょう。

電鍋は外釜と内釜の間の蒸気で蒸す仕組みなので、せいろのサイズによっては、蒸気が当たりません。せいろが小さいときは内釜をボウルに変更してみて。(画像は直径21cmのせいろ)

ココットを内釜の底に置いてから、ステンレスの蒸し器を置けば、2段調理ができちゃいます。外蓋が閉まるようなココットの高さがポイントです。

ポイント3 便利な専用グッズはマスト
電鍋を使っていると、内釜が熱くなっていることに気づきますよね。そこでぜひ使って欲しいのが便利な蒸し物用トングです。なんと台湾のお母さんたちの中には手でひょいっと持ってしまう人もいるんだとか!強い(笑)。無理せず専用のトングを使ってくださいね。

本来は茶碗蒸しなどせいろの中にある熱い食器を掴むためのもの。日本でも購入できますよ!

大同電気釜(Mサイズ/6人用)W31×D25.5×H24cm・内釜内径20cm各色¥10,926(大同日本) 蒸し物用トング¥1,250(サンクラフト)

【こちらもCHECK!】
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撮影/北川鉄雄 フードコーディネート/鮓本美保子 構成/高尾真知子

Mart2019年2月号
一度に2品・3品できちゃう
台湾発「大同電鍋」のかわいさに夢中です!より

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