デザイン編みのコスメポーチをつくりました

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Mart編集部がInstagramで発見したズパゲッティ作品を紹介する「今週のMYズパゲッティ」。今回は埼玉県坂戸市の関根あきこさん(51歳)がつくったポーチを紹介します。

ズパゲッティ編みを始めたきっかけは、本屋さんでMartの表紙に載っていたズパゲッティフリンジクラッチバッグを見て感動し、私も自分でつくりたい!と思ったからです。
長年ビーズアクセサリーをつくっていましたが、基本、編みものは苦手分野と自分の中で決めつけていて、ハードルが高いかなと思っていました。
でも、どうしてもつくりたい!という思いがあり、とりあえずは途中で投げ出してもいいという気持ちで100円ショップで糸を購入し、つくり始めました。編み始めてからは本を見たり、YouTubeで編み方を視聴したり、友達に聞いたり、時には講習会にも参加しました。最初のうちは、何度も編んではほどいての繰り返しでした。しかし練習を続けていくうちにポーチ、バッグ、ティッシュカバーなども徐々につくれるようになりました。

ポーチには、以前Martで掲載されていて、デザインが美しいと感じたジグザグ編みを取り入れてみました。コスメポーチが欲しかったので、自分が日々使用するメイク道具が入るようなサイズにしました。
ティッシュケースは余り糸で色合わせを考えながらの製作でしたが、まとまった感じに仕上げることができました。コンチョボタンや色の組み合わせを試行錯誤することにより、世界にひとつだけのオリジナル作品をつくれたかなと思っています。

できあがった作品は欲しい方にお譲りしたり、プレゼントもしています。
「器用ね」「センスが良いねー」などと言われるのはやはりうれしいです。私の住む地域はまだまだズパゲッティが普及していないように感じますが、これからもポーチやバッグをつくり続け、オリジナリティを高めるともに、私なりに地域への普及に貢献ができればと思っています。

取材・文/富田夏子

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