どこを切っても同じ柄が出てくる「イラストパン」にはまってます♡

町田
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ハンドメイドが大好きで、みんなで集まって何かをつくったり教え合ったりすることが多い町田のママたち。田蔵さんがママ友達の焼いたパンに感動して以来、自分でつくるのにハマっているのが「イラストパン」です。

「『イラストパン』は、パン教室を開いている友達のインスタグラム(@konel_bread)を見て、あまりのかわいさに興味津々! レシピブックでつくり方のコツをつかんだりして、いろんなイラストに挑戦しています!」(田蔵さん)

一緒につくってみた小島さんは、「朝ごはんにこのパンが出てきたら、子どもが絶対に喜びますね。切ってみると、少しずつゆがむ部分が違ってくるのが楽しい! 写真映えもするし、ハマる気持ちがわかります」と、うれしそうな表情。

田蔵さんが「初心者にもチャレンジしやすいのでおすすめ」という、『目玉焼きイラストパン』のつくり方イメージはこちら。

【材料】
強力粉、薄力粉、きび砂糖、ドライイースト、塩、スキムミルクか牛乳、無縁バター、卵、ぬるま湯、かぼちゃパウダー、ココアパウダー
①まずパン生地をつくり、一次発酵させます。ホームベーカリーがあれば、ここまでは機械にお任せ。手で軽く押してガス抜きをして丸めます。

②黄色い生地を棒状にして、黄身をつくります。白い生地をのばして白身をつくり、黄身を包みます。

 ③茶色い生地の一部を棒状にし、②の生地の側面に置きます。目玉焼きの少しゆがんだ感じを演出する部分です。

④残りの生地をのばして全体を包み込みます。

⑤とじ目を下にして型に入れ、二次発酵させたら180℃に熱したオーブンで15分、型ごと裏返して15分焼きます。

⑥焼けたらすぐに型から出し、柄がつぶれないよう、ケーキクーラーの上に立てて冷まします。

切ると目玉焼きがどんどん出てきます!
「切ったときが一番感動しますよね。昨年のクリスマス持ち寄りパーティーでは、サンタさんのイラストパンを焼いて丸ごと持って行き、その場で切ったらサンタが出てきて、すごく盛り上がりました」(田蔵さん)


人口着色料を使わず、かぼちゃパウダーやほうれん草パウダー、ココアなどをつかうのも、イラストパンのこだわりポイント。「子どもにも安心して食べさせられますね」(小島さん)。「生地は食パンに近いので、そのままはもちろん、サンドイッチなどアレンジしてもおいしいですよ」(田蔵さん)

パンダやくまなど動物柄、お花やフルーツなどいろんな絵柄がそのままパンになる楽しさに、夢中になるママが急増中です!

 撮影/尾島翔太 取材・文/富田夏子

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