「ル・クルーゼ」のココットをフラワーベースに

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鍋はもちろん、ハートや花の形のココットでもお馴染みの「ル・クルーゼ」ですが、食器として使う以外、最近出番が少なくなっていませんか? 本場のフランスでは花器として使う方法も人気なのだとか。人気のフラワーボックスをイメージしてお好みのアレンジを試してみませんか?

【教えてくれるのは…】
フラワーアーティスト 松尾亜紗子さん
14年間大手花店に勤めた後、2014年渡仏。現地でも花の仕事に携わる。現在は店舗装飾のほか、自身のアトリエでのレッスンも大人気。https://atelierasako.com

ハーブなどをからめて「パリのキッチン風」に

パリの人は、ナチュラルに食をインテリアに取り入れるのが上手。キッチンに飾って、必要なときにちぎって使うのだとか。アスパラガスやハーブなどグリーンでまとめてさわやかに!

ラムカン・フルール(S)(フタ付き)フルーツグリーン¥3,000(ル・クルーゼ ジャポン)

【つくり方】
ミントとガーベラ、アスパラガスで小さなブーケをつくります。ブーケを麻紐で結び、水を入れたココットに立てかけるように入れて。ガーベラの向きは正面だけでなく、自由に遊んだほうが楽しくなるそう。

ワインのコルクを閉じ込めてポップなアレンジに

パリの人々がよく飲むワインからヒントを得たという、ユニークなアレンジ。野の花のようにコルクの隙間から自由にあしらうのがコツとか。ココットがふたつある場合、アレンジを同じにするとつまらないので、あえて高低差をつけて。

ラムカン(L)(2個入り)¥3,500(ル・クルーゼ ジャポン)

【つくり方】
お花はラナンキュラス、アストランティア、ナズナをアレンジ。ココットに英字新聞を敷き、ぐらつかないようコルクを敷き詰めます。ヘアアイロンなどで片方だけ閉じたストローを、並べたコルクの隙間にランダムに刺し、水を入れて花を自由に挿します。

パリのアンニュイな空模様をスモーキーカラーに詰め込んで

ハートを大人っぽく見せるために、パリの日常のような曇り空をイメージして、くすんだ色の花をあわせます。スモーキーカラーの生花は手に入りにくいので、造花でアレンジ。

ラムカン・ダムール(フタ付き)ローズクオーツ¥3,000(ル・クルーゼ ジャポン)

【つくり方】
ココットに小さくカットしたメラミンスポンジを敷き詰めます。造花のバラは、こんもり丸くなるように茎の長さを調節して挿していきます。1か所明るい色味の花をまとめて挿すと、キレイにまとまります。

撮影/徳吉 久、北川鉄雄 構成/橋本嘉美(HEAVEN)

【商品のお問合せ】
ル・クルーゼ ジャポン
https://www.lecreuset.co.jp/

※Mart2019年1月号
「ル・クルーゼ」のココットはフラワーベースでよみがえる!より
※掲載中の情報は誌面掲載時のものです。商品は販売終了している場合があります。

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